世間一般の方々にも、もうすっかり知れ渡りご存じだと思われる「ストレッチ」。
そのストレッチも大きく2つ分けられます。「静的ストレッチ」と「動的ストレッチ」です。
「静的ストレッチ」:身体を静止させて、反動などを使わずにゆっくりと筋肉を伸ば
し関節の可動域を広げていきます。
☆こんなときにオススメ!
運動前の準備体操・運動後の整理体操。日常生活では、仕事の合間や入浴後や就寝
前に。
「動的ストレッチ」:腕や脚をいろいろな方向に動かしたり(ダイナミック)、リズ
ミカルに反動をつけて(バリスティック)関節の可動域を広げ
ていきます。
☆こんなときにオススメ!
ジョギングや準備体操の後に。ラジオ体操やサッカーのブラジル体操もこの一種
です。
ストレッチの効果
①筋肉の柔軟性が向上し、関節の可動域が広がり身体がスムーズに動く。ケガの予
防になる。
②副交感神経の働きが活発になり、精神的なリラックス効果もあります。就寝前に
行うと安眠効果あり。
③柔軟性がアップすることにより、血液循環が良くなりコリが解消する。
④血液循環が活発になり全身の代謝が上がり、むくみや冷え性など体質が改善する。
※過度な負荷や反動は、ケガの恐れがありますので、無理をせずコツコツと日々積
み重ねましょう!
「肩甲骨周り」「ウエスト周り」「股関節周り」のストレッチで、理想のカラダを!