風が強い日が続きますね。
花粉症の私にとって、恐ろしい時期が訪れようとしております・・・。
内服薬・点鼻薬・目薬、外出時はマスクが必需品です。
皆さんは、大丈夫でしょうか?
上手に対策して、憂鬱な時期を乗り越えましょう!
今日は『ドゥケルバン病』についてお話です。
手首周辺には腱鞘というトンネル様のモノがあり、そこを筋肉から細くなった腱が通過しています。
その部分が、度重なる刺激により炎症が起き、腫れたり痛みが発生したモノを『腱鞘炎』と言います。
その中でも、親指の付けに起きるモノを『ドゥケルバン病』と言います。
スポーツではラケットを使う種目で多く、また仕事では振動を受ける作業で多く見られます。また、妊娠出産期の女性や更年期の女性にも多く発症します。
症状が悪化すると、「タオルが絞れない」「調理器具が持てない」「ハンドル操作が辛い」など、日常生活動作で支障が出てしまいます。
まずは、使用頻度を減らしたり、使い方を変えたり、負荷を減らすことが第一です。
包帯・テーピング・サポーターなど固定し安静を計りましょう!
このような症状でお困りの方は、少しでも早く受診をオススメ致します。
早期施術が早期回復に繋がります!