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『知らないと怖い「打撲」…』

先日の季節外れの雪もあり、桜見物もそろそろ終わりを迎えるでしょうか!?
皆さんは、「平成最後の桜」お花見は楽しめました?

今日は、『知らないと重症化してしまう「打撲」』のお話です。
「打撲」というと、「ほっといても治る」と思われがちです。

確かに、骨折や脱臼、捻挫や肉離れに比べると自然に治る傾向にあります。
ただし、コンタクトスポーツに多く見られる「大腿四頭筋(太ももの前側)」の打撲は気を付けなければなりません。(俗名:モモカン)

相手の頭や肩、肘や膝が当たり筋肉が損傷し、血腫(内出血した部分)にカルシウムが異常沈着する場合があります。
これを「骨化性筋炎」と言います。

柔軟性のある筋肉の中に、硬い骨が形成されてしまうので、膝の曲げ伸ばしが困難になると共に筋力が低下します。
運動再開まで、かなりの時間が掛かってしまいます。

「骨化性筋炎」の予防としては、血腫を造らないこと!
初期対応に尽きます。
現場での対応は、損傷部分を包帯などで圧迫し膝をしっかり曲げ、アイシングを行って下さい。
その後は、早急に医療機関に受診しましょう。

当院では、「超音波画像観察装置(エコー)」「アキュスコープ(微弱電流)」を使い早期回復に努めます。

施術受付時間

    予約優先
平日  08:30~12:00
    15:00~20:00

土曜日 08:30~13:00

休診日 日曜日・祝祭日 

※祝祭日は午前施術の場合
 あり
※サマータイムあり