先日の日曜日、所属団体の講習会に参加する為、大宮まで行ってきました。
日整「匠の技」
柔道整復師の「全国均一な施術環境確立」を目的に、骨折の整復・固定施術の技術実習と超音波観察装置の技術実習を行います。
今回が埼玉県では、初の開催でした。
今、装具・固定具は最新の技術でドンドン変わってきていて、軽く・コンパクトに扱いやすくなりました。
が、今回は25年ぶり?に、柔道整復師の基本となる固定具を使って、固定の実技を行いました。
金属の梯子状の針金に新聞紙を撒いて、包帯で覆って・・・
とっても懐かしく思いました。
学生時代、仲間と試行錯誤しながら、実技試験の練習した記憶が蘇りました。
いまコレを使うのがベストかというと、言い切れない部分はありますが、何事も工夫して使いこなすことが大切だと感じました。
患者さんの症状に・置かれている状況に、ベストな選択をすることが大事だと感じました。
また、時代の流れで、明らかな骨折の患者が来院することは少なくなりましたが、捻挫かと思ったら骨折していたと言うケースは多々あります。
その際、独りでも応急施術を行える「一人整復法」も再確認しました。
ベテランの先生の話は、非常に有り難いです。
今後、いつ災害が起きるか分かりません。
そのような時に、少しでも活かせるように研鑽したいと思います。
台風の進路が気になりますね。
万全の備えをしましょう!