埼玉県北部 寄居町 桜沢駅近く
腰痛・ひざ痛・肩痛・スポーツ障害・アスリハ
エレクトロアキュスコープ80Lvvvvv痛みや痺れでお悩みの方は髙橋接骨院まで
「ロコモティブシンドローム」、略して『ロコモ』。
日本語にすると、「運動器症候群」となります。
骨や関節、筋肉などの運動器の働きが衰えると、暮らしの中の自立度が低下し、介護が必要になったり、寝たきりになったりする危険性が高い状態のことをいいます。
院長の所属する「公益法人埼玉県接骨師会熊谷支部」でも、毎年「健康講座」を開き『脱ロコモ』を広めております。
「ロコモティブシンドローム」要因は、大きく3つあります。
①運動器の疾患:脊柱管狭窄症・変形性関節症・骨粗しょう症など
②バランス能力の低下:開眼片脚立ちの起立時間の短縮
③筋力の低下(サルコペニア):上半身より下半身で、中でも大腿部・骨盤周囲の
大きな筋肉で顕著に低下
「ロコモ」の7つの確認事項。
※無理に試して転んだりしないように。また、痛みがある方はお避け下さい。
①2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である。(1リットルの牛乳パック2程度)
②家のやや重い仕事が困難である。(掃除機の使用・布団の上げ下ろし)
③家の中で、つまづいたり滑ったりする。
④15分くらい続けて歩けない。
⑤横断歩道を青信号で渡り切れない。
⑥階段を上がるのみ、手すりが必要である。
⑦片脚立ちで、靴下が履けない。
ひとつでも当てはまるものがあれば、「ロコモ」である心配があります。
全国的に調査した結果、「ロコモ」が当てはまるのは高齢者に限ったことではないそうです。
早い人では、40代から既にこうした症状が現れるようです。
「私にはまだ関係ない!」と思っている方も、予備軍の可能性もありますから注意してくださいね。
では、「ロコモ」にならないために出来ることは!?
日頃から、日常生活の活動強度を少しだけ上げることです。
・エレベーターやエスカレーターを使わず、あえて階段を使う。
・いつもより大股で歩く。
このちょっとした積み重ねがロコモの予防になりますので、今日から心掛けてみましょう!
ロコモーショントレーニング(通称:ロコトレ)
今日からできる対処法
(体調に不安がある時は、お避け下さい)
①開眼片脚立ち
左右1分間ずつ1日3回行います
転倒しないように、つかまるものがある所で行いましょう
②スクワット
椅子やソファーの前で行います
脚は30度位外に開きます
膝がつま先より前に出ないようにします
膝の曲がる向きは、つま先と同じ方向です
椅子に腰かけるように、ゆっくりとお尻を下ろします
深呼吸するペースで5~6回行い、1日に3回行います
※痛みを感じた場合には、中止してください
その他、ウォーキングやストレッチ、各種スポーツなど積極的に行いましょう。
貯金ならぬ、貯筋です!(笑)
ご興味ある方は、お気軽にご相談ください!施術の中でも、取り入れております。
《参考:ロコモチャレンジ!推進協議会より》